生まれてこの方、雀荘などには出入りした事はなかったのですが、大学の演劇部の次回公演にて、雀士役を貰ったことが発端となり、このところ毎日のように、大学の講義帰りには、雀荘に出入りするようになりました。駅前にある、雀荘は高齢者の雀士の皆さんが、入れ替わり立ち替わり、グループやフリーで、店内に顔を出しては、数時間ゲームを楽しんで行きます。中には昨日を同じ服装だよなぁと思われるお爺さんが、店内のソファーで、横になって仮眠を取る姿も見られます。雀荘の店長から、ただ働きでお店の手伝いをしてくれるなら、自由に出入りしても良いという許可を頂いたので、何かしらお手伝いしようと思うのですが、パートの手慣れたおばさん達の手際がスゴ過ぎて、お手伝いをするスキもないほどでした。雀荘の店内は独特です。皆、顔見知りであるようで、麻雀卓に付いたとたんに、パートのおばさんたちは、注文も受けずに、それぞれのお客さんたちに、飲み物やらおしぼりやらを出して行きます。もちろん、アレだコレだと言うお客さんもいますが、アレちょうだい的な事や、お腹すいたよなどと声をかけるだけで、即席ラーメンが出てきたり、おにぎりやお稲荷さんが出てきたりするのです。生涯初めての雀荘は、私にとっては、新鮮な場所となりました。